インフルエンサーがやたら購入をあおる仮想通貨・・・
いまから勉強しなきゃ!今すぐ購入しなきゃ!手遅れになっちゃう。
いや、でも購入するのは怖いな…もし価格が下がったらどうしよう…
こう考える人は多いのではないでしょうか。(私もそうです。。。)
これから普及が予想される仮想通貨ですが、インフルエンサーたちが決して語らない負の側面もあります。バランスの取れた情報を得るためにも以下の点に注意しましょう。
ビットコインはトップ1%が90%を保有している
ビットコインの総量の90%は上位1%の人が専有しています。上位3%まで幅を広げると、発行量のほぼ97%を占めると言われています。
つまり今から参入しようとしているあなたは残り3%を争って買っている大勢の一人になります。
値崩れは一瞬
ビットコインを通貨として使用するために保有している人はごく僅かでしょう。大半の人は価格が高い状態で売却しようと思っている投資家です。ですから、いつ大量売却が起こるかわからない状態です。
先程説明したように、ほとんどのコインは少数の大量保有者やマイニング業者が保有してますから、彼らが売却した瞬間、値崩れが起きます。そのラストデイを迎える前に、高値で売りさばけるか。今から仮想通貨投資を考える方はそのような考え方で望んだほうが良いのではないでしょうか。
仮想通貨の税金はめちゃくちゃ高い
最高税率45%
仮想通貨投資で夢の億り人になったとしましょう!ただ、手放しには喜べません。なぜなら日本の法律では仮想通貨投資の収入は「雑所得」に分類され、最高税率はなんと45%です。1億円儲かったのにそのうち半分が国にもっていかれます。
利益が出ても、ただの口座上の数字?
ビットコイン取引は匿名だから大丈夫?いやいや、申告しなくても取引所との関係は筒抜けですので、かならず利益が補足されます。大きな利益が出ても結局現金化するのは「損」です。
かといってビットコインを持ち続けていても現在の日本では一部のショップを覗いては取引不可能です。結局ただの口座上の数字が増えて喜ぶという結果になってしまいます。
まとめ
最後にまとめます。仮想通貨投資は現在、少数の大量保有者が大半のコインをガメています。そして高値で売りさばく日を虎視眈々と狙っているため、一斉に売りが殺到すれば値崩れは一瞬で起きる可能性が高いです。
また雑所得に分類されるため最高税率が45%と高く、現金化する際には大量の税金を払う必要があります。
これから仮想通貨投資を考える方は、これらのことも考えた上で自己責任で余裕資金で行いましょう!
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