会社に頼らず、自分で稼ぐちからを手に入れたい。
でもどんな副業を選べばいいんだろう・・・。
昨今、副業ブームです。特に20~30代の方は、「会社に頼る人生は駄目だ。」「自分で稼ぐスキルを身につけよう」などのアドバイスを受け、副業をはじめた方も多いのではないでしょうか。
今回は副業を選ぶ際のポイントを考えました。
結論から言うと、敵と己を知ることが大切です。そして、副業はあくまで「副」業だという割りきることも大切です。
敵(市場環境)と己(自分の強み)を知る
有名な中国の兵法家、孫氏をご存知でしょうか。ソフトバンクの孫さんも愛読している彼のに以下のようなものがあります。
敵を知り己を知れば百戦殆うからず
孫氏
副業はあなたの貴重な人生という資源を投入してリターンを得る手段です。やみくもに始める前に、敵(市場環境)と己(自分の強み)を考えましょう。
自分の好きなこと、得意なことを明確にする
まず、自分の得意なことを明確化しましょう。よって自分の強み、スキル、興味などを生かせる分野を選びましょう。
副業はある意味で競合と勝負です。
例えば、ブログを書くのが他人よりも苦にならないという方はブログがおすすめです。
普段営業をされている方であれば、同じスキルがアフィリエイトにも転用できるでしょう。
自分のフリータイムや趣味の時間、自分自身を見つめ直す時間などを犠牲にしてもよいと思える副業を選びましょう。
副業市場の動向を知る
最近は副業という新規市場参入者が大勢出たことで稼ぎにくくなっていると感じます。
なぜなら、従来のブログ、アフィリエイト、フリーランスサイトでの単発仕事も参加者が増えたことにより過当競争が発生しているからです。
よって手当り次第にブログ、アフィリエイトを始めても、労力の対するに収入は2016年頃に比べて下がっているでしょう。
ブルーオーシャン(まだ競争相手が少ない市場)を見つけたり、競合との差別化が必要です。
副業はあくまで「副」業
最後に、副業で収入が発生しなくとも過剰にストレスを感じる必要はないです。
お金はあくまで手段、道具です。手に入らないからといって、すぐに不幸せになるわけではありません。
また、人の価値は年収で決まるものではありません。
比較しやすいため人の価値をお金ではかることが当たり前になっていますが、健全な思考ではありません。
お金持ちだからといって、その人に自分の家族や友達以上の価値を置くことはないでしょう。
まとめ
- 自分の強みを活かせる場所で、かつ稼ぎやすい市場をうまく選ぼう。
- 副業はあくまで「副」業。それにより、本業がおろそかになったり、人生を楽しめなかったりするのは本末転倒です。
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