【世界の仕組み】資本主義の定義がひどい

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自分たちが住んでいる世界、「資本主義」の定義を調べたらとんでもないことが書いてあったので紹介します。

資本主義の定義

資本主義(capitalism)…封建制下に現れ、産業革命によって確立した生産様式。商品生産が支配的な生産形態になっており、生産手段を所有する資本家階級が自己の労働力以外に売るものを持たない労働者階級から労働力を商品として買い、それを使用して生産した余剰価値を利潤として手に入れる経済体制。

広辞苑

簡単に言うと・・・労働者を購入し、使用して地主や社長(株主)がお金儲けをする世界

残酷!以外の言葉が出てこないですよね。

そもそもこの資本主義の世界について徹底的に考えぬいた天才がいました。その人の名は「資本論」の筆者「マルクス」です。

こんな資本主義でどう生きる?

資本主義では「資本家」か「労働者」しかいないのだから、この世界で幸せに生きる道は2つしかありません。

  1. 幸せな資本家になる道
  2. 幸せな労働者になる道

幸せな資本家

幸せな資本家とは?競争に勝てる資本家。

簡単に言えば、より安い労働力でより高い利潤を追求する。

幸せな労働者

大半の人間は幸せな労働者を目指すべきではないでしょうか。

その目指し方、具体像は佐藤優氏の本に書いてあります。

いま生きる「資本論」(新潮文庫)【電子書籍】[ 佐藤優 ]

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こんにちは。黒猫4号です。
新卒採用で内資系ジェネリック製薬会社の工場製造現場に配属されました。
その後、外資系先発製薬会社へ転職し、製造現場を経て現在品質保証部で働いています。
製薬会社の日常や仮想通貨、歴史、読書についてゆるく発信していきたいと思います。

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